2014年5月27日火曜日

雨の展示ですが…

Pas de troisも明日までとなりました。
早いなあ…


搬入に合わせ上京し、
一足先に金沢に帰ってきました。

ひさびさの東京。

東京に郷愁など感じないだろうなと思っていたけど
7年間暮らしたところ。

やはり少し不思議な感覚になりました。





展示風景を少し。





手探りで
三人の絵をどう配置したらいいか考え、
なんとか形になりました。


小林さんはアクリル画を
福地さんはリトグラフとオイルパステルを使った作品を展示しています。



作品「雨音」は、三人同タイトルで作ったもの、
ギャラリーを入って正面の奥の壁は
それぞれの「雨音」が展示してあります。


この三人だし、季節もあるし
「雨」をテーマにしようとすんなり決まりました。

しっとりしていて、どこか透明で。

そんな空気感を、出せたのではと思います。



フリュウ・ギャラリーの入っているビルは
現在工事中で、布がかかっており若干分かりづらくなっています。


雨の展示ですが
今日の金沢も晴れ、
きっと東京も晴れているのでしょう。





作品たちが、ひとりでも多くの方に会えますように。



2014年5月15日木曜日

三人展のお知らせ

暑くなったり肌寒くなったりする日々…

風邪ひいちゃいますね。気をつけないと。



3人展のお知らせです。



Pas de trois 

3人の踊り。
雨の街はすべてが楽器となり、「雨音」という音楽で溢れる。
そんな音楽にあわせて3人の絵画が軽快なダンスをはじめます。

きっと雨の日が好きになる



2014年05月23日(金) − 05月28日(水) 
*会期中無休
時  間 12:00 − 19:00(最終日 15:00 終了)

小林みなみ(絵画)
杉山静香(木版画)
福地里美(リトグラフ)

フリュウ・ギャラリー(千駄木)にて。

websiteはコチラ






仕事&滞在の都合で
24日土曜(〜16時頃まで)しか在廊できなさそうです…



環境が変わるとまた制作環境を作るのがちょっぴり大変です。
家で摺れる版種で良かったなあ。


ラストスパートがんばります。

ぜひお越し下さい。

2014年2月27日木曜日

雪国から

すこしだけ、春が顔を出し始めました。

関東をはじめとしいくつかの地域では記録的な大雪、
非常に大変な思いをされた方も多いと思います。


ここ金沢は雪国だと覚悟して引っ越してきたのですが…
めずらしいくらい雪の少ない冬だそうです。。

今日も雨で、気温は10度を越え
4月上旬並のあたたかさだったとか。





次回展示準備をほそぼそと始めました。
今回は、三人展。

もともと大学の同級生で集って展示作ります。

はじめてのことで、大変なことも。楽しみなことも。



私が引っ越してしまったせいで
打ち合わせ等はスカイプやメールでの連絡をしています。
現代って便利。




雪国らしい話題が一切ないままですので
先日行った「富山市ファミリーパーク」のひとこまを。



このベンチの横の棒、
積雪がかなり多い際に目印になるそう。へえ〜
至る所にありました。


もちろん動物たちもとっても素敵でしたよ。

2014年1月5日日曜日

2014

少々遅くなりましたが

あけましておめでとうございます


わたくし
結婚いたしました。


石川県に引っ越します。


首都圏にいない分
一層、仕事にも
制作にも展示にも力を入れていきたいと思いますので

今後ともよろしくお願い致します。




良き一年になりますように

2013年6月1日土曜日

さいきんみたもの

夏になりつつありますね。
と、言いつつギャラリー巡りした本日、夕方からは肌寒くなってしまいました。

ルドン展を観て、
新宿眼科画廊で友人の展示を観て、
キドプレスでtakiguchiという、ユニットの作品を観て参りました。

ほくほく。刺激をたくさんいただきました。


観たもの繋がりで、
先日
東京芸術劇場に ハイバイという劇団の「て」を観に行って来ました。

あまり知識がないので初めて知った劇団だったのですが
こちらも友人が出ていたので観に行くことに。




家族を描いたお話でした。

家族って、どうしようもなくてめちゃくちゃ。
非常〜に楽しませていただきました。

演出家兼役者の岩井さんのアフタートークもおもしろかったです。


お客さんからの質問に答えながら進めてくださったんですが
「どこどこのシーンはどういう意味ですか?」
「あれはどういう意味があるんですか?」の質問多数で。

「なんでスグ意味とか聞きたがるんですかね~?」の言葉が印象的でした。


絵もよく理由を聞かれます。

ただね、描いてる方も考えてないことの方が多いです。笑


観てくれた人が「わたしはこう感じました」と言ってくれることがあれば
よしそれもいただき!と言わんばかりの勢いで食いつきます。

(※つくる人の中には勿論、とても論理的に組み立てている方もいらっしゃいますよ)



話を戻して…
脚本や演出の中で人物をどう描くかのスタンスに、非常に共感しました。

「大人げある演出」というワードが出ておりましたが
その言葉がぴったりな。
大人である必要はなくて、「大人げ」なのです。
押し付けすぎない。隠しすぎない。


とにかく素晴らしい舞台でした。



東京公演は明日までなのですが…
全国何カ所がまわられるそうなので、ぜひご覧になってください。



2013年4月3日水曜日

山々展 終了しました。

山々展、終了しました。

会期中はお天気にあまり恵まれず…



山の天気は 変わりやすいですからね。


次は姉妹展のtree partyです。
「木」のつく作家の展覧会です。
高校からの同級生である小林みなみさんが出してます。楽しみです。


展示をふりかえって。

すごく嬉しいことに
欲しい、と思ってくださる方もいまして。
お嫁にいく、なんて表現をされますが
ああ、あの子ちゃんとやってるかしら。なんて思います。



本当は いつも
絵を描きながら不安になるんです。


描きたくて描いてるくせに
自信もなくて
そんならやめちまえ!って怒られても仕方ないくらい。

でも、やめられなくて。



「展示観に行くね。楽しみにしてるね。」


プレッシャーにうちのめされそうで
こわさも感じる言葉ですが

とってもとっても救われます。

私の描く絵を、観たいと思ってくれてる人がいるんだって。


うまくいえないけど

背伸びせず、めいっぱい苦労してこう、と思います。


こっそり社会人三年目に突入しました。
今後ともよろしくお願いいたします。



すぎやま

2013年3月17日日曜日

山々展

昨日東京では桜が開花したようです。
例年より早く、来週には満開だとか。



グループ展のお知らせです。



山々展



2013年03月29日(金) − 04月03日(水) *会期中無休

12:00 − 19:00(最終日 15:00 終了)

フリュウ・ギャラリー(千駄木)にて



「山」のつく作家を集めた
ちょっと風変わりな展示です。

フリュウ・ギャラリーのHPはコチラ


実は先日、この展示でご一緒する方と
それはそれは偶然に出会いまして。

話していて、
こんな展示に参加します、という話になったら
「私もです」と。おどろき

なんだか不思議なヒトの縁を感じた出来事です。



きっと、この展示は
見た人にもそんな縁を生んでくれると、望んでおります。